・WEBライターに興味があるけど、何から始めたらいいんだろう?
・ライティングの本がたくさんあって何を読めばいいかわからない…
今回はこんなお悩みを解決します。
この記事でわかること
- 本を選ぶ際のポイント
- Webライター初心者におすすめの本3選
本記事では、初心者の方におすすめのライティング本について説明します。
Webライターとして活動をするためには、まずは基礎的な文章力を身につける必要があります。
基礎的な文章力を身につけるためには以下のような方法があります。
- セミナーに参加する
- 有料商材を購入する
- 本から学ぶ
今回は、比較的手軽に始められる「本から学ぶ方法」について解説します。
Webライティングに関する本は多く出版されています。
たくさんあるとどれを選んでいいか迷ってしまいますよね…
そこで、迷ったら読んでほしいWebライター初心者の方におすすめの本を3冊ご紹介します。
この記事を読むと、Webライター初心者の方によくある、どんな本を読んだらいいか?というお悩みを解決できます。
ぜひ最後までお読みください。
結論:本を2~3冊読めばWebライティングの基礎知識が身につきます
Webライターは、専門的なスキルを持っていなくても始められます。
しかし実際に文章を書いてみると、以下のような悩みが出てくると思います。
- 読み手に伝わりやすい文章が書けない
- 思うように進まない
- 何から書いていいかわからない
このようなお悩みを解決するための手段が「本を読む」です。
Webライティングに関する本を2~3冊読んで理解すれば、基礎知識が身につきます。
あとは、クラウドソーシングサイトなどに登録すれば、仕事を受注できる状態になります。
3つの本を選ぶ際のポイント
Webライティングに関する本は、初心者向けから上級者向けまで幅広く出版されています。
そこで、本を選ぶ際におさえてほしいポイントについて3つご紹介します。
ポイント①目的を明確にしよう
本を購入する前に目的を明確にすることが大切です。
一度立ち止まって、「この本から何を学びたいのか?」を考える時間をとることで得られるものが大きく変わります。
目的を明確にせずに購入すると、「思っていたのと違う…」となることがあるので、注意が必要です。
ポイント②自分のレベルに合った本を選ぼう
Webライティングに関する本は、初心者向けの入門書から上級者向けのものまで幅広く出版されているので、自分のレベルに合った本を選びましょう。
Webライター初心者の方は、「入門書」や「初心者でもできる」などの記載がある本を選ぶことをおすすめします。
それでも多くの種類があるため、選び方がわからないという方は後ほど紹介する3冊の本から読むとスムーズに進められます。
ポイント③最後まで読み切れる本を選ぼう
本の分厚さや内容を確認して自分が読み切れそうだと感じる本を選ぶことも大切です。
分厚い本や内容の難しい本を購入して途中で断念した経験はありませんか?
私も何度も経験しています。
最初から難しい内容のものを選んで挫折してしまわないためにも、自分ができそうと感じるものから読んでみましょう。
迷ったらこれ!WEBライター初心者におすすめの本3選
ここまで本を選ぶ際のポイントについてご紹介しました。
本の選び方はわかったけど、全くの初心者だと何を選んでいいかわからないよ。
Webライターを始めるときに「とりあえずこの本!」みたいな本はないのかな?
私もWebライターを始めたときはそう思っていました。
そこで、わたしが実際に読んでみて「基礎から学べて理解しやすい」と感じたおすすめの3冊をご紹介します。
今回ご紹介する本は以下の通りです。
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 沈黙のWebライティング
- 新しい文章力の教室
この3冊を一通り読むと、ぐっと理解が深まった感覚がありました。
それぞれを詳しく解説していきます。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』は、ベストセラーとなっている『嫌われる勇気』著者の古賀史健さんによって書かれた本です。
この本を一言で表すと、「話せるのに書けない…を解消する本」です。
文章の構成や書き方の基本がわかりやすい言葉で解説されており、今すぐ文章を書きたいという気持ちになる1冊です。
こんな方におすすめ
- 文章の構成や書き方の基本が知りたいという方
- 話し言葉を書き言葉に変えるためのテクニックを学びたい方
- 何から学んでいいかわからないという方
Webライターとして活動を始めたいけど何からしたらいいかわからないという方は、まずこの本を読むとよいでしょう。
ページ数 | 料金 | 出版日 | 著者 |
276ページ | 840円(税別) | 2012/1/25 | 古賀史健 |
沈黙のWebライティング
『沈黙のWebライティング』はSEO対策の基礎が学べるおすすめの本です。
「SEOってなに?」と思われた方も心配ありません。
SEOとは、「検索エンジン最適化」という意味です。
検索した際に上位に表示されやすくするために、Webサイトの構造や内容を工夫することをSEO対策と言います。
こんな方におすすめ
- SEOとは何か知りたい初学者の方
- ストーリー形式で楽しみながら学びたい方
- SEO対策の具体的な方法や考え方を知りたい方
書店などで実物を見ると、分厚くて驚かれるかもしれません。
しかし、ストーリー形式でSEOを学べて理解もしやすいのでWebライター初心者の方にもおすすめです。
私もSEOとは何ぞや?という状態からこの本を読みましたが、理解できました。
ただし、一度読むだけでは行動に落とし込むのは難しいので、徐々に実践していきましょう。
ページ数 | 料金 | 出版日 | 著者 |
632ページ | 2,310円 | 2022/5/1 | 松尾茂起 |
新しい文章力の教室
3冊目は、『新しい文章力の教室』です。
この本は、文章を書ける人が行っている「文章を書くプロセス」を言語化しています。
文章を書く前の準備から最後まで読んでもらうための工夫まで、誰でも実践できるように77項目に分けて紹介されています。
こんな方におすすめ
- 書きたいことがあるのにどう書いたらいいかわからない方
- 文章を書くのが遅い・まとまらない・伝わらないと悩んでいる方
- 文章をすらすら書ける方法を知りたい方
一気にすべてを読み切るというより、1章ずつ読みながら実践していくのをおすすめします。
私もブログを書いていて伝え方に迷ったときは、この本を読み返しヒントをもらっています。
ページ数 | 料金 | 出版日 | 著者 |
205ページ | 1,430円(税込) | 2015/8/11 | 唐木元 |
まとめ
ここまでWebライター初心者の方に読んでいただきたい3冊について解説してきました。
今回ご紹介した本は以下の通りです。
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 沈黙のWebライティング
- 新しい文章力の教室
これからWebライターとして活動をしていきたい方は、読んで損はないです。
新しいことを始めるときは、考えているだけでは何も始まりません。
行動を起こしてみることが大切です。
そして、「本を読んでみる」ことは立派な行動になるので、まずは気になった1冊からでも読み進められることをおすすめします。
これからWebライターを目指される方のお役に立てると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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